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​住職  法岳光徳              

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2017年7月12日に高麗寺住職に就任しました。

仏教とは、組織や教団、宗派ではなく一人ひとりの真心であり、慈悲心であり、祈りであります。もちろん寺は住職のものでもなく、信者のものでもなく、宗教法人のものなのです。ご存じのように高麗寺は釋泰然名誉管長のご尽力により信者達の浄財でできた寺です。

​わたしは31歳で京都の臨済宗末寺の宝泉寺の住職になり、30年間努めました。250年経過した古い本堂と庫裏を建て替え、慧輪和尚示寂後は、日本人の弟子を住職に引き継ぎ、大阪の宝厳寺に戻ってきました。自らの修行を怠らず、仏縁を拡げる布教に精進し、信徒役員と共に仏法興隆に命をかける人こそ寺の代表役員として、また住職としてふさわしいと言えるのではないでしょうか。

​代表役員  崔炳潤              

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今を去る40年以上前に韓国から渡来した釋泰然師が創建した禅宗曹溪宗寺院で、京都に高麗寺、大阪に普賢寺があります。

戦時中日本各地で犠牲になられた朝鮮半島出身殉難者を慰霊し日韓友好、世界平和を祈願する慰霊大祭・世界平和祈願祭を日韓有志が高麗寺平和公園内に集まり、毎年10月の日曜日に奉行しています。

水子地蔵尊、山神閣(三聖閣)、大雄殿(本堂)、世界平和の鐘(鐘楼)龍王堂(この度、下を流れる川から龍が出ました!)、救世観音、一般墓地、永代供養合祀墓などがあり参拝者が絶えません。

日を決めて、あるいは個別に先祖100日祈祷回向、水子供養祭、生き物を木津川に放つ放生会、写経会などを執り行い信徒皆様の健康安寧を祈っています。

 物事が成る三つの要素

取り組む物事が社会正義にかなっているか

不退転の決意で初志貫徹できるか

忘我利他、無私無欲か

宗教法人曹溪宗総本山高麗寺代表役員 崔炳潤 法名:釋正成

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