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​     高麗寺について      

「曹溪宗総本山高麗寺」は京都府と奈良県と滋賀県の県境に位置する京都府相楽郡南山城村童仙房の山間部に5万坪の境内を有する禅宗寺院です。宗教法人の認可を得て、1975年に曹溪宗禅僧 釋泰然禅師により開山創立されました。

精神的、宗教的な文化の向上をはかり、世界平和と文化交流の広場にするために宗教活動を続けています。

​管長 釋泰然

境内について:高麗寺の入口から順番に説明致します
高麗ハイツ

童仙房内の唯一の4階建物です​。建物前に駐車場があります。1階に食堂・大広間・トイレ・シャワー室があり、お墓参りの休憩所や大人数の会議や法要スペースとして活用しています。

​白衣観音像

​古い時代から白い服を着ていた白衣民族の精神と思想を表わしている高さ10mの観音像(石仏)は「ごくらく橋」を渡ると皆様の訪問を優しい微笑みでお迎えしてくださいます。

​龍王閣

白衣観音を正面に右手へ下ると小川のせせらぎが聞こえてきます。目の前にみえる12坪切妻様式屋根の「龍王閣」です。龍王閣の前には酷暑の時でも足を踏み入れると俗世の煩悩を忘れることができるほど冷たく、閑寂を感じる美しい所です。

​水子地蔵尊

​墓にも位牌にも祀られる水子霊魂は永く現界と霊界の中間をさまようと言われます。本寺には成仏のため、水子地蔵供養致します。

高麗寺霊園墓地
​友好平和の塔(慰霊塔)

​霊園墓地の上部に位置する慰霊塔は第2次世界大戦時に犠牲になった英霊を慰め、全世界人類の親善と平和の増進を図り、二度と戦争の惨劇がおこらないよう建立されました。毎年10月第4日曜日に慰霊塔前の平和公園で慰霊大祭を執り行っています。  高さ:18m    

​約1万坪余りの聖地である当高麗寺の霊園墓地へは国籍・宗派を問わず永代使用することができます。一度安置されると永遠に、心置きなくお休みいただける霊園墓地です。

法堂(本堂)

約30坪の法堂(本堂)は伝統的な韓民族の建築様式で建立されており、韓国製本瓦を使用した切妻屋根式の正面5間(14.5m)、側面は(9.5m)から成り、前曹溪宗宗正の西翁大僧任が主席されていた白羊寺の法堂を象徴として建立しました。現在は名誉管長の釋泰然僧任をはじめ高麗寺・普賢寺の住職が修行されています。

​本尊は高さ2.5mの釈迦牟尼物を主仏としており、脇侍文殊菩薩と普賢菩薩を奉り正面右側には神衆檀(不動明王)、左手には、高麗寺霊園に葬られているご霊駕の位牌を安置しています。

​ 鐘楼~世界人類平和の鐘~

法堂の左に大きな鐘楼があります。戦争のない世界人類の永遠なる平和と幸福を祈願し、10月第4日曜日にある慰霊大祭の始まりと終わりに、8月15日の南山城9条の会の行事終了後には必ず鐘をつきます。

重量:9,300kg       高さ:2.57m

口径:1.98m         最長余韻:3分40秒

​三聖閣

​法堂・龍王堂・鐘楼と同様に切妻屋根様式と丹青を施した約13坪の建物です。静謐な阿弥山の最高峰、明堂池に位置し、滋賀・三重・奈良の3県が見渡せる三聖閣は、一つの願いを必ずかなえてくださるパワースポットとして参拝信者達の絶えない祈祷所です。本尊は中央に七星、左側に山神、右側に独星尊者が奉られています。

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